元ゴミ屋敷住人が教える!不用品回収で回収できないものはコレ

不用品回収業者を利用する際にこのように悩んだ方はいらっしゃいませんか?

「不用品回収業者を利用したいけど、何を回収してもらえるのかわからないので利用しづらい…。」

確かに、不用品とは一概に言っても不用品の定義は人によって違いますよね。
僕も利用したての頃は、対応可能なものが分からずに適当に業者に頼んでしまい、業者に引き取りを一部断られたことがあります(笑)
そんなわけで、このように悩んでいる方も多いのではと感じます。

そこで本記事では、不用品回収業者のヘビーユーザーである僕が、一般的に不用品回収業者が取り扱っているもの・取り扱っていないものについて詳しく解説していきたいと思います!
ぜひ最後までご覧になってみてください。

不用品回収で回収できないものはこれ

不用品回収業者を利用する際に、回収対応が不可になる場合が多いものを列挙していきたいと思います。

・食品
・液体類
・汚物
・危険物
・土
・砂

以上のよなものが挙げられます。

回収不可の理由としては、不用品回収業者はあくまで、「私たちの代理として不用品を適切に処分する」という立場にあるため、処分場などで上記の物は断られてしまう場合があるからです。

回収できない処分方法

それでは、上記のものを処分したい場合にはどのような方法があるのでしょうか?
それを解説していきます。
特に後程ご紹介する「液体類」や「危険物」を処分したい場合には、十分注意しておく必要があります。

食品

食品は普通の生ごみに分類されますので、各自治体で決められたルールを守りながら、燃えるゴミとして適切に処理しましょう。

液体類

液体類といっても様々なものがあります。例えばジュースの飲みかけなどはシンクに流せばいいですし、液体洗剤などはそれぞれ製品に沿って決められた処理方法で処分するようにしましょう。

汚物

汚物は基本的に通常の日常ごみとして出す場合が多いです。家庭ごみのどの分類に入るかを自分で判断し、各自治体のルールに沿って適切に処理するようにしましょう。

危険物

危険物にも様々な種類があります。例えば灯油やガソリンなどを処分したい場合は、それらを購入したガソリンスタンドなどに相談すれば適切に処理してくれる可能性があるので、一度問い合わせてみるのが良いでしょう。

土・砂

これらも基本的には回収業者では回収してもらうことができません。処分方法としては、近くのホームセンターなどに回収してもらえないかを問い合わせてみることです。これは店舗によって対応の可否が分かれますが、他に回収してくれるところもないので一度相談してみるのが良いでしょう。

まずは不用品回収業者に問い合わせてみよう

上記で回収不可の物について取り上げてきましたが、実際に対応可能であるかどうかの確認は電話で問い合わせてみるのが一番早かったりします。
上記の回収不可品目はあくまで一般的なものです。
回収不可の物でも場合によっては回収が可能になるかもしれません。

実際のところは業者にしかわからないので、どうしても回収してほしいものがある場合は、ダメもとでも一度聞いてみるのがいいかもしれません。

まとめ

本記事では、不用品回収業者を利用する際に、回収不可の物やそれらの処分方法などについて解説してきました。
本記事でご紹介してきたことを簡単にまとめてみましょう。

・食品
・液体類
・汚物
・危険物
・土
・砂
・食品  → 燃えるゴミとして処分
・液体類 → シンクに流したりなど、各品目の処分方法に沿って適切に処分
・汚物  → 日常ごみとして、適切に処分
・危険物 → ガソリン、灯油などは購入したガソリンスタンドに回収してもらう
・土や砂 → 近くのホームセンターに引き取ってもらう

以上のようになります。

不用品回収を専門にしている業者でも、なんでも回収してくれるわけではありません。
不用品回収業者も、引き取った後は処分場に持って行くことも多く、私たちと同じ「処分してもらう側」であるため、それを理解しておく必要があります。

特に液体類や危険物などは、処分方法を一歩間違えれば大惨事を引き起こしてしまう場合があります。
自分の身を守るためにも、周りに迷惑をかけないためにも、正しい処分方法で処分する必要があります。

皆さんも、品目別で正しい処分方法を知って、適切に不用品を処分していきましょう。